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そして、学校へ行く時間が迫っていた。
すると、弟のリクが入って来た。
『もう、姉ちゃん早く起きないと、遅刻するよ。』
「こら、リク、何度言ったらわかるの?私の部屋に入る時には、ノックしなさいって、言ったでしょ、」
『ご、ごめん姉ちゃん、でも、早く起きないと、遅れるよ、』
「分かったわ、」
すると、リクは、部屋を出て行った。
「ねえ、今リクのやつ、僕を姉ちゃんって、呼んでなかった?」
【そうよ、さっきの契約が、成立した時点であなた以外は、すべて、に対応した世界にかわったからよ。】
「本当に、僕の存在は、無くなったのか、」
【まあ、そう言う事、
それより、学校の支度しなきゃ、】
「そういえば、僕は、学校に行けば、どうなるの?」
【あなたは、いつものクラスに行って、勉強するだけよ、】
「そうか、女の子になっただけなんだもんな、」
【そう言う事!じゃあ、行くわよ、】
「制服どうするのさ?」
【女子様に変わってるわよ、何か、問題ある?】
「それなら、良いよ。」
僕は、初めて、女子の制服を着る事になった。
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