出会い

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「なー台所かりていいか?」 「構わないけど…」 そう言と私よりはるかに手際よく何かを作りだした 「何か嫌いなものある?」 「にんじん……」 それを聞くとこっちを見て笑っていた そうこうしていると彼はあっという間に豪華な食事えと変わった 『うわー美味しそー…』 「じゃー食べようか?」 (いただきます) (いただきます) やっぱり見た目どおり凄く美味しかった お腹もいっぱいになり色々あったこともあり今日はすぐに寝た その夜ふと目が覚めた 廊下から変な音が聞こえる 「聞太かなー」 時間を見ると2時半だった 流石にこの時間には起きてないだろう…てっ事は幽霊さんが来たのだ 『こんな時は無視して寝る…』 うめき声が聞こえた 「キャァーーーー」 部屋の戸が開いた 古い寺だが一昨年住まいの方だけでもリホォームしてっと言ったのでおじいちゃんも渋々承知した なので住まいの方はまだまだ綺麗だ 声がした 「おい!どうした?」 そこにいたのは昨日から下宿している言伊 聞太だった 「なっ…なんか変な声が聞こえる」 私は半ベソをかきながら答えた
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