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「はぁーわぁー…ふーいい朝…ん?」
みそ汁の美味そうな臭い+何とも言えない臭いが漂ってきた
『あいつが飯作てる…?』
僕は台所に向かった
彼女はこっちを見る
「あっ…おはよ…」
「お・おはよ…」
机の上にはご飯とみそ汁それに変な物質が置かれている
「朝ご飯出来たから食べん?」
「うん…これはお前が作ったの?」
「そうだけどなんか文句ある!」
「いや…」
「なら冷めるから食べよ」
椅子に座りながら答える
「う・うん」
みそ汁は見た目よりかなり美味しかったが…自称魚の塩焼き+玉子焼きは死ぬかと思うぐらい最低だった…
今度からご飯は自分で作らなければと誓う……でなければ命に係わる
「眠い…」
『昨日真希に夜中に起こされるし、変なやつの話しは聞かされるし…寝不足だ』
「まぁーそのおかげでちゃんと逝ったんだけど…」
隣から声がした
「何が逝ったん?」
「へっ」
僕は不意に話しかけられたので変な返事をしてしまった…
「別に何でもないよ」
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