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戸惑いを隠せなかった
「えーっと、多分間違いだと思うんですが?」
男の人達は不思議そうな顔でこっちを見るそして一人の男性が言った
「こちらは大寺さんのお宅ですよね?」
「そうですけど」
「でしたらこちらをご覧ください」
そう言って書類のような紙を渡された
「こちらにですねご住所とお名前が書いてあるんですよね」
見てみると確かに住所が書いてあった、名前は拓造?
『あーおじいちゃんんかー』
うちのおじいちゃんも親と一緒で物事を勝手にきめたりする
『おじいちゃんなら納得するしかない』
「わかりましたならこっちに運んで下さい」
そう言って今では誰も使ってない部屋運んでもらった
『もーおじいちゃんたらまた何か買ったのかな』
そう思いながらおじいちゃんの部屋に向かった
「おじいちゃん?また何か買ったの?さっき業者さんが来て置いてったわよ」
言いながら戸を開けた、そこにはおじいちゃんの姿はなく、またしても机の上に置き手紙があった
『またー?えーっと?』
皆へ
しばらく修行の旅に出るので留守にする じじより
『なっなんですとー!ならしばらくの間私ひとり…
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