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皆が拍手をしている時、突然一人の女の子が立ち上がった
「あー朝の」
その娘を見た
「あっ朝のメイワク女」
そうその娘は朝僕にぶつかってきたやつだ
「なっ。メイワク女ってなんなのよ」
回りは不思議そうに見ながら笑子を浮かべるやつもいた
「何だ大寺知り合いか?ちょうどいい、言伊分からない事があったら大寺に聞きなさい」
「えっちょっと先生な」
先生はそれをさえぎって続けた
「じゃー言伊はあの窓際の奥の席に座りなさい」
僕は答えずに机に向かった
「じゃーこれでSHRを終わります」
挨拶が終わり先生が出ると同時に僕の隣の娘が話しかけてきた
「よろしくね私、長瀬 和季子って言うんよ」
いきなりなのでちょっと戸惑いながらも答えた
「こっちこそよろしく」
ぎこちくなく答えてしまった
僕は女の子と話すのはあまり慣れていないのですらすらと話せなかった
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