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1983年に部隊配備が始まった前線戦闘機だ。映画“エアフォースワン”にもカザフスタン防空軍の機体として登場していた。もちろんやられ役。
開発は1970年代に始まり、MiG-21やMiG-23とは対極的な視野の広いコックピットを備えている。
開発時の要求性能を大雑把に要約すれば“軽量かつ信頼性が高く敵戦闘機をアウトレンジ可能で、新世代機に対し格闘戦でも優位に立てる機体”となる。
実に無茶苦茶な要求。
しかしスホーイ社とは異なり迎撃戦闘機として使う気はなかったので、Su-27とは対照的に機体は軽量小型になっている。これが俊敏さを与え、要求を満たす要因の1つになった。
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