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おわったぁ!!!
やっぁと終わった入学式♪
紗茄ちゃんに用事あるって言って図書室に直行!!←作戦
「紗茄ちゃんっあたしこれから用事できちゃったから先帰ってて!!」
あ~っ!!
でも弘樹くんの事も聞きたいっ!!!
そだっ!
今聞いちゃえ♪←のんき
「どうしたの~突然?」
「いいからいいから!!あっねぇ紗茄ちゃん!!」
「ん?」
「中学の時からずーっと気になってたんだけど…弘樹くんの事どう思ってるの??」
私はニコニコしながら聞いた。
え?
マヌケ過ぎないかって?
マヌケでごめんねっ←逆ギレ
「はぁ!!?何?!どーしたの??」
「うーん…このさいだからズバッと言っちゃうけど…!弘樹くんの事好きでしょ!!?」
言った!!
ちゃんと言った!!
「なっ…!そんなワケ…っ」
紗茄ちゃんの顔が真っ赤になる。
「わかるよ~!だって紗茄ちゃんっ弘樹くんと話してるときいつも楽しそうだもん!!」
私がそういうと紗茄ちゃんは小さなため息をついて私の方を見た。
「まさか由奈にそんなこと言われるなんて思ってなかった~!2人だけの秘密だかんね?」
紗茄ちゃんは可愛く笑った。
たまに可愛く笑う仕草は弘樹くんの話をしたときにだけ見せるよね。
私はニッと歯を見せて
「りょーかい!」
とだけ言って紗茄ちゃんとは別れた。
図書室へ向かう。
まだいまいち場所も分からないがなんとなくで進んでみた結果―――…
迷子になりました(汗)←バカ
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