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薫 「明日から夏休みかぁ、何しよっかなー?」
薫 「といっても、友達あんまりいないし、やること限られてんだけどね」
薫 「いつも通りゲーム生活かな」
プルルル…プルルル…
薫 「ん、誰だ?」
薫 「もしもしー?」
母 「もしもし、薫?」
薫 「どしたの?そっちから電話なんて珍しい」
母 「明日からアンタ夏休みでしょ?」
薫 「そうだよ(ちっ、なんで知ってんだこのババァ)」
母 「誰がババァだって…?」
薫 「げっ、いつの間に読心術身につけやがった!いい年して!」
母 「年は関係ないだろ!しかも読心術じゃない!」
薫 「んじゃ俺のタイプの女性は?」
母 「アッ〇ーナ」
薫 「やっぱり読心術じゃないか!」
母 「夏休み入ったらちょっとはバイトしなさいよ、こっちだって仕送り大変なんだから」
薫 「働きたくない」
母 「コプルチュヌミシキテチナヤアカマ…」
薫 「わかった、わかったから変な呪文唱えて殺そうとしないで」
母 「働かざる者食うべきゃらず」
薫 「少し噛んだな」
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