空サイド

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「おまえら、そこまで似る?」 『「真似すんな!」』 とさらにハモった。 マジで気持ち悪い。 「父親の遺伝子が強いんじゃねーの?」と言い残し、修はカウンターに注文しに行った。 俺は腕を組み、椅子に背中を預けた。 「で、話って?」 那稚は待ってました! と言わんばかりの満面の笑み。 嫌な予感。
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