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中学時代…
3年生の時の事…
卓球部だった私には
春の大会がありました
県大会を目指してた
大会の2日目の団体戦…
※卓球は11点先取で
1セットが取れて
3セットを先に
取った方が勝ちと
なっています
団体戦は5試合の中
3試合勝てば勝ちに
なります
やばばばやばいぞ…!
今点数が7-10かつ
セット数が1-2だ…!
あと1点取られたら…
負けるっ!!
ああああ動かなきゃ動かなきゃ動かなきゃ動かなきゃ動かなきゃ動かなきゃ動かなきゃ動かなきゃ動かなきゃ動かなきゃ動かなきゃ
↑
この時点で崩壊してますね
くっそぉぉぉぉ
よし!気合いいれっぞ!
ラケットを持ったまま
手を叩き
試合をする姿勢のまま
そして真上に
ジャンプしました
―あれ?こんなに
飛ぶつもりは
なかったはずだけど…
おー高い高い
そして地へと
足が着いた瞬間
ぐるっっぶっ
注)私が聞いた音(?)
へ?
膝がズレたような
感覚と共にバランスを
崩して前へと身体は傾き
台に手をつきながら
ゆっくりと私は倒れました
倒れると左膝に激痛が!
もちろん立てません
相手側の顧問の先生が
私に気づき
駆け寄って来ました
「大丈夫か!?
どうした!?」
「左膝が…」
あー…
もう動きたくない
喋りたくない
「動けるか!?」
もう何も聞かないで下さい
お願いします…
運がいいのか
分かりませんが
決勝リーグだったので
タイムアウトの時間を使い
肩を二人に担いで
貰いながら
アドバイザーが座る
パイプイスにゆっくりと
座りました
…次に続きます
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