囚われの王子

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    辰也は抵抗する理緒を何度か殴り大人しくさせ制服を脱がしていく。     「やめろ…」     辰也は理緒の言葉を聞き流しズボンを脱ぎ始める。     「お前のような気の強い女とヤるのは最高だからな!お前も楽しめ!!」     「やめろ」     理緒はそう言うと脱がされた制服からシャーペンを取り出し辰也の脇腹に突き刺す。     「相変わらず可哀相だなお前」     もがき苦しむ辰也に理緒は勢いよく踏み付け見下し冷たく言うと適当に服を着て倉庫から出て唾を吐いた。     「だるい」    
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