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五月某時刻
少女は入れられたモノに何も感じず玩具のように腰を振られて、ただ時間だけが過ぎて行く。
「お金追加するからその可愛い口使ってよ」
何食わぬ顔で汚い親父のモノを可愛い口に運ぶ。
「理緒ちゃんは上手だね、次は僕のお顔に乗ってくれない?」
褒め言葉すら届かない少女。言葉通りに親父の顔に乗ってやった。まるで機械のように操られては金を稼ぐ。
-金は嘘をつかない-
決まって大人は少女達に媚びを売り、少女達は男に体を売る。
今日もまた無責任な売買が行われる。
「理緒ちゃん出る」
無様に撒き散らした親父を哀れな目で見ては早々に風呂に入り唾を吐く。少女は無言で金を貰い一服してその場を立ち去る。
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