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海から帰ってきてまことの家に行くや否やおもいっきり突き飛ばされてテーブルの角にひどくわき腹をぶつけてそのまま倒れると、髪をつかんで引きずりあげられ背中を蹴られた
再び床にうつぶせで倒れたアタシの頭をつかんで引き起こすとこれ以上はないくらいの低い声で不機嫌に怒鳴られた
「妹の彼氏ってだけでなんでお前に親しげに話しかけるわけ?」
「そんなの知らな・・・・ッ」
「お前が俺の見えないところで色目使ってんだろうが」
「使ってないッ」
「反論すんな」
そういって、振り返らされると息ができないほどギリギリと胸倉をつかまれて苦しかったのを覚えている
その後、本当に呼吸を奪われて息絶えるかと思った
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