彼の声

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毎日彼と💌のやり取りをした 普段の自分なら絶対書かない様な㊙な事や会話をした 私は自分が彼に惹かれて夢中になっている事に驚いた 今まで誰かに夢中になった事などなかったから… 私は基本的に熱くなれない人間だと思ってた 全ての物事を一歩引いて見る そんな感じの自分を誰にも知られない様に生きて来た 自分の結婚式でさえ他人事💦 ウェディングドレスさえ義母が選んで私はそれでも全然構わなかった 要するに私の人生が今まで全体的にそんな風だったのだ💦 結婚生活もそう…少しでも期待したら💦裏切られる‼だったら最初から期待しなければ良いのだ… もちろん、私がそんな事考えてるなんて‼誰1人知らないのだから 他人からみれば、きっと幸せな家庭に見えるのだろな~ 親しい友人からしてみれば、そこまで相手と相手の家族に尽くす必要無いよ… 良い嫁さん過ぎだよって言われた 全てに諦めてた私に彼の存在は大きくなり過ぎてた… いつもの諦めた自分が私に言う 「あんまり深入りしちゃダメ!後戻り出来なくなるよ…」 私は酷く混乱してたのかもしれない 自分の気持に感情に戸惑ってた しかも相手の顔も声すら知らない それなのに、好きになってる自分が信じられないでいた…
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