現代風マッチ売りの少女
4/4
読書設定
目次
前へ
/
428ページ
次へ
「マッチ、マッチはいりませんかニャー?」 大きな声が繁華街を通り抜けた。 人々の足がとまり、次の瞬間、彼女のもとにいっせいに駆け寄った。 「萌えー!」 「きゃー、カワイイー!」 感喜のハーモニーと黄色い声が次々に響く。 白昼夢のようなできごとだった。あれだけ売れなかったマッチが飛ぶように売れ、わずか数分で完売したのだ。 ここは秋葉原。こんなことが起きても不思議ではない。
/
428ページ
最初のコメントを投稿しよう!
421人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
351(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!