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小鳥が鳴いている。
それに目覚ましが1時間ぐらい早く鳴ってる。
俺は栫井 東流。
実は今日から高校1年。
頭はあまり良くはないが運動神経はバツグンだ。
「おっと、俺は一体誰に自分を紹介してんだろう」
独り言を言いながら準備をする。
すると下から母の声がした。
「東流、ご飯よ~」
「は~い」
そう言って準備が終わった後下に降りた。
俺は朝ごはんを食べ始める。
「やっぱ朝はパンだな」
テンションが上がっているのか知らないが勝手に言葉が出てきた。
そんなことを言って食べ終わり、カバンを持って玄関の扉を開けた。
「行ってらっしゃーい。気をつけてね~」
「わかってるって。行ってきます」
俺は家を出た。
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