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家の前には雅司がいた。
「おはようー!」
距離が近いのに意味もなく声を出した。
「声でか。朝からテンション高いな~」
毎回同じ事を言いながら学校へ向かう。
学校へは自転車で30分かかる。
雅司と話してるとその時間が短く感じる。
中学も同じ事を感じた。
そんなことを思っているともう学校に着いた。
駐輪場にはもう2人俺の友達である隼と忠士、幼なじみの真里と愛花がいた。
「よう!みんな久しぶりだな。入学式以来か?」
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