白いカラス

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昼… 森が小鳥の歌声に包まれ、純白の歌声が木々を揺らしだします。 歌声に耳を傾けながら白いカラスは、 「僕はなんで白いだろう」 すると大きな大きな木が白いカラスにこう言います。 「白いカラスさん、あなたは白いのにカラスなの?」 「さぁ…わかんないや」 また白いカラスは困った笑顔を浮かべます。
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