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「…////////!!!!……シュ~…」
雪斗が笑顔でそう言うと杏は顔を真っ赤にして俯いてしまった。
「どうした?顔が赤いぞ、熱でもあるのか?」
雪斗が杏の顔をのぞき込んでおでこをくっつけてそう言うと、
「……もう………だめ………バタン」
鼻血を出して倒れてしまった。
いい忘れていたが雪斗はルックスがとても良くモテるのだが、かなりの鈍感なため本人は全く気づいていない。
「えっ!ちょっ、大丈夫?」
「……大…丈夫………早く…行こ……クラッ」
杏は大丈夫と行っているがまだ顔が赤くクラクラしている。
「う~ん…しょうがない、ちょっと失礼…よいしょ」
雪斗は杏をお姫様だっこした。
「……えっ//////……ちょっと……//」
「ごめんね、でもあまりに体調悪そうだったから、このまま案内してくれる?」
雪斗が微笑みながらそう言うと、
「//////………うん……」
杏は顔を真っ赤にしてうなずいた。
「それじゃあ行こうか」-------------------
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