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「そうか……改めまして柊 雪斗です」
「まじめなのね。さっそくだけど雪斗くんには特待生としてSクラスに入ってもらいます。そろそろ担任の先生が来ると思うけど…………」
すると部屋の外から、
「学園長、入りますよ?」
「きたみたいね……入りなさい」
「失礼します」
入って来たのは花凛より少し若そうな女性の先生だった。
「彼女が君の担任の橘 日和先生よ」
「君が柊 雪斗だな。では早速教室に行くぞ。それじゃあ学園長、失礼します」
日和がそう言うと、
「ちょっと待って!雪斗くん、君の正体を知っているのは私と日和先生だけですから、くれぐれもバレないように」
花凛は真剣な顔でそう言うと、
「わかってますよ」
雪斗は笑顔でそう答えた。
そのとき案の定花凛と日和は、
「////////!!!」
「////////!!!」
フリーズしていた…
その後、二人が再起動したのは十分後であった。
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