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「マスター、今帰ったぞ」
「お~お帰り。~さすが雪斗だね~。数百体の魔物を10分で倒すなんて」
「これぐらい普通だ……ところで任務とは何だ?」
「そうそう、明日から雪斗と拓の二人には学園に行ってもらうよ~」
「なぜだ?いまさら学園に行ったところで学ぶことなんてないぞ?」
「そうだけど…まぁ休暇だと思ってくれればいいよ~。これはお願いじゃないよ~命令だからね~」
「はぁ~、わかったよ。ところで何処の学園なんだ?」
「セルシア学園だよ~。学園長にはこっちから連絡しといたから~。ちなみにきみが純白の氷神だというのは内緒だからね~」
「わかっている。それじゃあ俺は戻るぞ」
そう言うと雪斗は転位で消えていった。
「雪斗…君は学園で色々学ぶといいよ…いままでできなかったことをね…」
マスターの言った言葉は誰にも聞こえることはなかった…
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