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「実はあの時、近くにいた街の人の一人に“一番近くの街まで馬を走らせて援軍を頼んでくれ”って言ってあったんだ」
そう武が言うと、
「成る程……確かに人柄が良いと言われる公孫賛殿なら民からの声を無視したりはしないでしょうね……」
「お兄ちゃん頭がいいのだ!」
「やっぱりご主人様は凄いです!」
三人がそう言い、
「まぁ話はこの辺にして僕達も掃討戦に参加するよ!」
武がそう言うと、
『はい!』
「応なのだ!」
三人がそう返事をすると、
「よし行くぞ!!」
『応!!』
四人は賊の掃討へと向かった。
そして、数十分後には掃討が完了し……武達四人の初陣は大成功を納めた。
-次章に続く-
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