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「あ……あぁ……。」
言葉に出来ない。
今の不思議な力を目の当たりにしたからか、それとも自転車がバラバラになっている様を見て少女になんと声をかけるか悩んでいる為なのかは定かではない。
あれさっきの子は……?
坂を見ても少女はいなかった。
一体何処に……。
「!?」
少女を発見した。
しかし、状況の説明が難しい。言うなれば、転がっている。
それも平坦な道のはずなのに坂を転がるような早さで転がっていた。
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