真実は一つ

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宗士は轟に耳打ちをして、圭一の前に立った。 「お兄さん、僕は山本宗士、小説家です。分け合って今からこの扉を開けます!いいですか?」 宗士はドアを叩いて中に怒鳴ったが返事はない。 「それじゃあ。」と掛け声をかけた宗士は思いっきりドアを蹴りつけた。 ドーン。 開けられたドアの先から凄い異臭が三人を襲った。
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