猫耳!? 尻尾!? 非現実的!?

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二階にある自室に二匹の猫を連れていく。 チャイムをならしたであろう猫は、金色がかかった毛並みをしている。 目も金色が入っていて、かなり珍しい。 もう一匹は茶色の毛並みに、茶色の目とまぁ普通だが、どうやら姉妹のようだ。 遅くなったが俺の説明だ。 赤井 神無(あかい かんな)性別男。 中肉中背。 一般男児だ。 独り暮らしなので、家事ができる。 あまり友達がいない。 一応彼女はいる。 このぐらいだろう。 「まぁ名前は明日決めればいいかな?」 と、二匹の猫を抱き抱えるようなかたちで、布団に潜り、暗い世界へと落ちた。
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