3章 芽生恋

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祐也Side そのまま、まっすーの食べる姿を見てたら 無邪気で子供みたいだな なんて思っちゃって 口についてる食べ粕をとってあげたら 動きが止まってしまった。 「まっすー、かわいい」 なんだかんだ食べ終わってお箸を洗ってるまっすーの背中を見てたら そんな言葉がでてきて 自分でもびっくりした。 かわいい?…まっすーのことが? まさか恋愛感情…なわけないよね だって男同士だよ。 そう自分に言い聞かせて ふとまっすーを見るとなんか様子がおかしい。 「まっすー?」 「んっ…」 名前を呼んでも振り向かないからちょっと焦って まっすーの近くに行くと 食べた物を戻してた。 .
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