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祐也Side
そのまま、まっすーの食べる姿を見てたら
無邪気で子供みたいだな
なんて思っちゃって
口についてる食べ粕をとってあげたら
動きが止まってしまった。
「まっすー、かわいい」
なんだかんだ食べ終わってお箸を洗ってるまっすーの背中を見てたら
そんな言葉がでてきて
自分でもびっくりした。
かわいい?…まっすーのことが?
まさか恋愛感情…なわけないよね
だって男同士だよ。
そう自分に言い聞かせて
ふとまっすーを見るとなんか様子がおかしい。
「まっすー?」
「んっ…」
名前を呼んでも振り向かないからちょっと焦って
まっすーの近くに行くと
食べた物を戻してた。
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