好きな色

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そしてセバスチャンに客室に連れていかれ、そこで雅夜君と零夜君を待つ、みんなで。 『みんな』で? 一「よぉ」 逞「蒼…」 とてとて。 ぎゅむ。 樹・雷「今日わ」 何故生徒会がっ!? 今日は土曜日だよね? 休日ですよね? 蒼「あの…何故みなさんここに…?」 樹「双子に呼ばれたんですよ」 雷「ケーキ作るから来てって」 逞「蒼も一緒に…食べよ?」 ぞくっ 蒼「っん///」 ちょ、耳元で喋らないで下さいっっ/// 変な声でちゃったじゃん… 逞「(可愛い///)」 「「できたよー」」 あ、雅夜君と零夜君が来た。 手には二つのケーキ。 両方ともショートケーキ。 雅・零「さ、みんな席について、食べよう」 俺も席につく。 隣に遠野先輩。 遠野先輩は甘えたがりやだな… 雅・零「ふふふ♪ 誰がどっち作ったかわかるかな?」 んーと… 樹「右が雅夜?」 雷「右が零夜じゃないですか?いや、左かな?」 雅・零「ふふふー♪」 蒼「右が雅夜君で左が零夜君です。」 雅・零「…」 蒼「当たりでしょう?」 雅・零「…当たり」 やったね♪ 俺の腐男子フィルターなめんなよ(笑) 逞「…蒼、すごい。」 蒼「ありがとうございます」
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