好きな色

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その後も、みんなでわいわい喋って、もう午後4時。 蒼「んじゃ、俺はそろそろ帰るな。」 店「あぁ。途中まで送ってやる」 「俺もー」 「んじゃ、僕も」 ………結局みんなで途中まで送ってもらうことに(笑) みんなには、俺の情報はほとんど教えてない。 だから俺が来明にいることは時雨以外知らない。 だから静かに目立たないように帰りたかったのに… 逆に目立ってるよ(笑) 蒼「んじゃ、ここまででいいから。みんなありがとな」 そろそろ鬘とか被らなきゃだし… 「んじゃ、またなっ」 「また、会いにきてくださいよっ!」 蒼「おぅ。またな」 とりあえず返事をして、その場を離れた。 どこか、人気がない所ないかな… んー… あそこの路地裏でいっか。 路地裏に向かい鞄をあけ……… 「よぉ。」 蒼「…」 タイミング悪ーっ 「やっぱし、てめぇか、ソラ」 俺の事を知ってる人ですか… 誰だろう… 「よくもあん時はっ」 あん時って何時ですかー!? 「くらえっ」 とりあえず、ケンカしなくちゃなんないんですか…
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