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深月side
土曜の夜。
深月にもチームの緋留から連絡が来ていた。
ソラが現れた。
と。
会いたい…
会ってお礼がしたい。
と思ったが、ソラの行方は誰も知らないらしい。
日曜。
緋留と街で会うことになり、カフェでソラについての情報を聞いている。
休みなのに俺は変装をしている。
緋留が見たいといいだしたから…
緋「チームの奴等がソラさんが、蒼-sou-の奴等と一緒に居るところを見たみたいです。」
深「また蒼-sou-に戻ってくるのかな」
緋「…どうだろうね。」
深「会いたいんだけどな…」
緋「お礼がいいたいんだったよね?」
深「あぁ。俺ソラに助けてもらってなかったら、今の俺は居ないしね」
本当ソラには感謝している。
あのままだったら、ずっと俺は世間知らずのひ弱な坊っちゃんだっただろう…。
緋「ま、情報が入りしだい教えるから」
深「おぅ、ありがとな」
ニコって笑いかけた。
緋「変装してると可愛いさ半減だね」
緋留があからさま落ち込んだ。
深「うっせ。つか変装してなくても可愛くないし。」
緋「相変わらずだね(笑)」
深「なにがだし…」
緋「いや、それより。学校の方はどう?」
苛められてない?
ちゃんと勉強できてる?
と、お母さんみたいに心配してる緋留(笑)
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