体育祭

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蒼side 目を開いたら見知らぬ天井があった。 なんかだるい… つか 蒼「ここ…どこ…?」 いつもより重く感じる体を起こした 蒼「…あれ?」 何でみんながここにいるんだ? 一「大丈夫か?」 会長がこちらにきて俺の頬に触れた。 え? 何これ? 一「お前熱がでてぶっ倒れたんだ」 会長の手が頭に向かい ぽんぽん…と優しく撫でてくれた。 蒼「倒れた…?」 まって…いつ? 確か深月君と… 深月君と…? 蒼「あ…」 あの後倒れたのか俺。 って事は… 自分の髪を触る。 ない… 鬘がない… つか、眼鏡もない… 勢いよく布団を被る。 雪「今さら隠しても無駄だ」 雪が布団を取り上げた。 ハ「蒼…説明して?」 蒼「…うん」 一「いや、待て。蒼は今熱があるんだ。すべて説明してもらうのは治ってからだ」 蒼「俺…熱があったんだ…」 だからか?最近だるいと思ってたのは 雪「わかりました。とにかく蒼、無事でよかったよ」 ハ「うん」 心配してくれてたんだ… 蒼「二人ともありがとう」 雪「それじゃあ、また明日な、ゆっくり休めよ」 ハ「お大事に」 蒼「うん。おやすみ」
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