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一「そういえば、俺と前会ったとき瞳の色蒼だったよな?…あれってカラコンか?」
髪の毛を弄るのをやめ、ソラの瞳をみた。
蒼「よく覚えてますね…」
あんな綺麗な奴を忘れるっていうほうが難しくないか?
蒼「今の黒い方がカラコンなんです。母方が外国人なので、瞳の色が蒼いんです」
って事はソラはハーフなのか…
一「みたい」
蒼「一度寮に戻らないと…」
蒼「それに…雪達にも説明しないと…」
一瞬顔を歪めた
一「本当はバレたくなかったのか?」
ふるふると首を横にふった
蒼「今まで騙してたのに、罪悪感を感じるんです。…それに沢山の人を傷つけてきた。そんな俺をあいつらは前の様に受け止めてくれるの…かな。って」
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