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雪「すご…」
雪が間抜け面で俺と深月君を交互に見た
ハ「何がすごいの?」
その小さい呟きはみんなにも聞こえてたみたいで、ハルヒが尋ねた
雪「だって蒼-sou-と翠-sui-、両チームのリーダーのご対面だぜ?」
目をキラキラ輝かせてる雪
蒼「俺は"元"だから!」
深「それにリーダーは二人だけじゃないよ…」
雪「どーゆうこと?」
一「はぁ……」
あ、会長も赫-aka-のリーダーだったっけ
一「俺も赫-aka-っていうチームに所属していた。」
雪「え、会長もですか!?」
深「しかも赫-aka-のリーダーだよ」
一「俺も"元"だ」
雪「すげぇ…」
蒼「なぁ…雪は怖いと思わないのか…?」
俺の質問に部屋の空気がしーんとした
蒼「俺、族のリーダーだぜ?沢山ケンカしてたし…」
あの頃はケンカを苦だと思わなかったし、むしろワクワクしてて戦う事に興奮してた。
蒼「俺…」
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