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時「はぁ…」
俺の問いに時雨は溜め息で返した
めっさご立腹の様子…
時「しかも翠-sui-のリーダーもいる…」
時雨は深月君をみて、また溜め息をついた
そんなに溜め息つくと幸せ逃げるよ?
そして、き…きまずい…
さっきからみんな何も喋らないからしーん…ってしてて息苦しい。
そしてその沈黙を破ったのは、またもや雪だった
こいつ勇者?
もしくは只のKY?
雪「ぇと……それで蒼…あ、違う…蒼空は今度からその変装ナシで登校するの?」
蒼「あー…「駄目」」
駄目と言ったのは時雨
何で?と思い首をかしげた
時「駄目。こんな綺麗な姿他の奴に見せたくないからね」
そう言って微笑んだ
そして時雨の手が俺の頭に乗り、髪を撫でた
てか
蒼「綺麗じゃないし……」
時「蒼空は綺麗だよ。……わかってる?」
またニコッて笑った…が、なんか黒いぞその笑顔
蒼「綺麗じゃないし、んな事言われても嬉しくないし!」
時「いい加減、自覚して。蒼空は綺麗なの。綺麗で可愛くて「ちょっ、ストップストップ!」」
時雨の言葉を遮ったのは俺
このまま聞いてたらなんかヤバイし
蒼「もうそれ以上いうなっ///」
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