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一護side
無事体育祭が終了し、またいつも通りの日々が始まる。
会長である俺を含め生徒会の皆には休息などあまりないが…
行事が一つ終わったことで少し肩の荷がおりた
今年の体育祭は随分と驚愕な出来事があったし
一「はぁ…」
来年、より良い体育祭を行えるよう今年の体育祭はどうであったかまとめ改善点を具体的にあげた文書を作っている最中視線を感じ、そちらへ顔をむければ不審そうな目をむける書記がいた。
一「どうした?」
逞「会長…にやにやしてて…きもい…」
こいつは…大人しそうな雰囲気のわりに毒を吐くよな…。
それに俺、にやついていたのか…
逞「何か、いいこと…あったの?」
一「あぁ、少しな。」
そういえばコイツもソラの事知ってるんだったよな
しかも俺よりも先に。
偶然にして起きたことに嫉妬するなんて馬鹿げてるとは思うが、俺はずっとソラを求めていたんだ。
やっぱり羨ましい。
一「鹿目…」
そう名前を口に出すと逞はぼやっとしていた表情を少し引き締めこちらを見た
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