秘密

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蒼「ねぇ、深月君は?」 雪「んぁ?深月君?…そーいや今日はまだ見てないな」 雪も見てないって事は今日は休みなのかな? 会長とかに捕まってイチャイチャしてるなら見たいなっ! 蒼「ん腐腐♪」 雪「笑い方が腐ってますよ」 なんて他愛のない話をして教室に戻った。 雪「あ、深月君」 ありゃ、居た。 深「あ、おはようございます」 雪「おはよ。今登校してきた感じ?」 深「あ、はい」 ふーん… あれ? 蒼「深月君。怪我してるよ?」 長い髪の毛からかいまみえた赤い痣。 深「あ…」 蒼「はい。かっとばん」 ちょうどポケットにかっとばんがあった。 役にたったな♪ 深「ありがとうございます」 蒼「どういたしまして」 …よくよく見たら、手にも少しかすり傷がある… ケンカした感じかな…? あ、あれか? この前食堂で結構目立ってたから、親衛隊の皆さまが深月君を… 親衛隊って怖いな。 ま、俺もリンチされそうになったけどね。 深月君はケンカ強いのかな? なら心配はいらなさそうだけど… もし、あれだったら… そこは会長達が助ければいいよねっ! むしろ助けてやってくださいっ
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