秘密

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雪「え、ちょっ…」 蒼「サンドイッチ…」 ハ「あーあ、泣かした」 雪「ごめんって」 蒼「うん…」 あーあ、俺のサンドイッチ… 逞「あげる」 っへ? 雪「と、遠野先輩っ」 遠野先輩がサンドイッチを俺にわたした。 貰っていいのかな…? 逞「腹、一杯だから、あげる」 蒼「あ、ありがとうございます…」 礼を言ったら、先輩はもう去っていった。 わーい、サンドイッチ♪ というか、昨日もだけど遠野先輩には本当世話になってしまったな… というか、良くサンドイッチ欲しいってわかったな… 遠野先輩エスパー? ハ「よかったね」 蒼「うん」 雪「遠野先輩優しいのな」 蒼「だよね。」 昼食を終え、雪は先生に用があるらしく、俺は一人暇になった。 蒼「中庭行こ…」 中庭は花が一杯植えてあり、ベンチも置いてあるから天気がいいひには昼寝に最適なんだ。 ベンチで休憩しようかと思ったら先客がいた。 蒼「遠野先輩」 逞「鹿目蒼…」 蒼「先輩も食休みしに来たんですか?」 逞「ん…」 逞「髪…」 蒼「?」 今何かいったような… 逞「髪の毛戻ってる…」 …し、しまった… そうだ昨日は前髪が短かったんだ。 や、やばいっ 逞「何で?」 …どーしよう…
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