俺は平和主義者だっ!

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一護side 廊下を歩いてたら何か考え事をして固まってる、例の転校生がいた。 昨日一緒に飯食った時に一瞬見せたあの笑顔が俺の思い人に似ていて、興味を持った。 だから、俺から話しかけてみたんだ。 話を聞いた所、友達が拉致られた…と。 あの眼鏡の様だ。 正直かったるいが、悲しそうな顔を見せられ… 助けに行く事に決めた。 あの眼鏡は多分誰かの親衛隊に呼び出しされたんだろう。 あの眼鏡の周りにいる奴は学校内でも上位に入る人気者達だしな。 だいたい、悪さする時に使う場所は把握している。 片っ端から回ってみる事にした。 蒼side やっぱり話し合いじゃすまなかった。 呼び出した人々は遠野先輩の親衛隊。 昨日遠野先輩と一緒に居たのを見られたらしく… 今に至る。 可愛い奴ならまだしも平凡な奴がイケメンさんと一緒にいたら、気に食わないって気持ちはわかるが… 大人しく殺られる訳にはいかない… しかし、なんという事だ… この前リンチしてきた雪の親衛隊さんも登場してきやがった… 結構な人だな… 「よくもこの間はっ」 「今日という今日は…」 …なんとまぁ、某アニメの悪役のセリフっぽい事を… って事は俺ヒーロー? なんてね(笑) 蒼「君たち五月蝿い」 「―っ」 蒼「群がってないと駄目な人達みたいだね…」 「っ!やっちまえっ」 蒼「はぁ…」 ―――――― 数十分後… さすがに大人数だから、時間かかった… ちと、疲れたな… やっぱし、なまってきてるのかな…
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