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恋「もうしねぇよ。」
さすが、雪の親衛隊。
良い奴も居たもんだな。
蒼「僕、お前みたいな奴が雪の親衛隊でよかったよ」
恋「なんで?」
蒼「良い人だったから。」
恋「ははっ、ありがとな。なんてったって雪様の親衛隊だからな」
蒼「あ、そーいえば。遠野先輩の親衛隊もいたんだ…」
恋「ん?…あぁ。こいつらにも後で言っとくぜ?お前に手だすなって」
蒼「それは助かる」
恋「基本みんな良い奴なんだよ。話せばわかってくれるし。」
蒼「なるほど…」
恋「まぁ、中にはヤバい奴もいるけどな…」
奥が深いな…親衛隊って。
「んん…」
恋「そろそろ意識戻ってきた感じかな…」
蒼「んじゃ、そろそろ戻るかな…」
恋「んや、もーすこし此処にいろ。みんなそろそろ起きるから説明してやる。」
…えっ、それって大丈夫なのか?
恋「それに今授業中だぜ?」
確かに今戻ったら注目浴びる…
蒼「…わかった。」
みんながもぞもぞと動きだした。
恋「軽く10分は意識飛ばしてたな…お前やっぱ、すげぇ…」
本気で殴ってはいないんだけどな…
蒼「…」
恋「まさか、全力だしてない…とか?」
蒼「ん、まぁ…ハハハ」
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