4617人が本棚に入れています
本棚に追加
恋「ほら、みんな良いっていってんじゃん」
いや、不機嫌君、めっちゃ嫌だっていいましたよ?
「俺は認めない」
恋「お前なぁ…」
蒼「恋大丈夫だよ。そんだけ雪が好きって事なんだし。ねぇ?」
「あたりまえだ!だから邪魔なんだよっ」
蒼「…わるいけど、僕雪と離れるつもりはないよ。雪は僕の大事な友達だしね」
恋「雪様も蒼の事、大事な友達だと思ってるんだから、いいじゃねーか」
「〰、ったく…わかったよ」
あ、不機嫌君折れた。
蒼「…ありがとう」
キーンコーン…
カーンコーン…
あ、授業終わった。
恋「授業、終わったな」
蒼「もう、戻らなきゃ」
恋「あ、蒼。ケータイある?」
蒼「あるけど…なんで?」
恋「貸して。」
蒼「うん。はい…」
ピコピコピコ…
恋「はい。俺のメアド。」
蒼「え?」
恋「友達だからな!暇あったらメールしろっ」
蒼「ありがとう」
恋「うん。」
蒼「じゃ、またね」
俺は空き教室を後にし、自分の教室へ戻った。
最初のコメントを投稿しよう!