4617人が本棚に入れています
本棚に追加
雷「理事長、眼鏡落ちそうですよ」
紅「あ、ほんとだ。」
縁の分厚い眼鏡がずらした時にずれてしまった様だ。
雅「眼鏡邪魔そうだから取ったらどうですか?」
紅「ん~…」
理事長は何か悩みだした?
一「取らないんですか?」
紅「だってねぇ…」
渋る訳がなんかあるのか?
紅「可愛いんだもん」
一・樹「は?」
紅「眼鏡とると蒼すんごく可愛いんだよ~」
理事長、顔緩みまくり。
というか、みんな「嘘だ」っていう顔をしてんだけど…
平凡が眼鏡とって可愛くなるって漫画の世界だけじゃね?
ま、とにかく…
興味はある。
一「寝づらいでしょうし、とりましょう」
紅「…うん」
カチャっと眼鏡をとる音が理事長室に響いた。
みんな食い入るように見る
だけど
長い前髪が邪魔でいまいちよくわかんねぇ。
みんなも多分おんなじ事を思っただろう。
そしてまた話し合いを始めた。
最初のコメントを投稿しよう!