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そしてまた意見を出し合う。
蒼「ん…」
微かに開いた口から声が洩れる。
それと同時に動いたので長い前髪がずれた。
隠れていた顔が露になる。
―…っ。
前言撤回。
眼鏡とった、蒼の顔は可愛かった。
長いまつ毛に色白な肌。
微かに開かれた薄桃色の唇
ヤバい、可愛い。
これはかなりキタ…
蒼「…んん、も、食べられない…」
紅「へ?」
いったいどんな夢みてるんだ?
紅「寝言?」
一「クスッ、そーみたいですね」
紅「可愛いなぁ~」
零「理事長顔、すんごくにやけてるよ」
紅「え?にやけてないよ」
一同「にやけてます」
―――――
雷「理事長すごく気に入ってるんですね、その子。」
だいたい話をつけ、今は休憩。
理事長がお菓子と紅茶をだしてくれた、
まぁ、動けない理事長の代わりに動いたのは俺と雷なんだがな…
紅「うん、可愛い。」
みんな納得してないみたいだな…
まぁ、俺はさっき寝返りうった時顔見れたけどな。
蒼「んっ…ん?」
むくり。
あ、起きた。
紅「おはよ」
蒼「何かいい匂いする…」
まだ寝起きで頭がまわらないらしい、重たい瞼をこすっている。
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