夢…?

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仕事は各種目ごとにでる人をまとめるだけ。 簡単そうで難しい。 名前が沢山書いてあり、目がチカチカして時折見落としてしまう… 会長の大変さが身にしみた。 バタンっっ ビクゥッ! 雅・零「「ただいまっ」」 すさまじい音と一緒に会計の二人が登場。 び、びっくりした。 雅・零「「あれ?」」 二人が俺に気付き、頭に疑問符を浮かべる。 言葉も行動も綺麗にハモってる…本当そっくり。 鏡でもみてるようだ。 雅・零「「蒼だっ!」」 は? 何故名前を知ってるんだ…? 雅「ねぇねぇ、また髪の毛ピンでとめてよ」 零「うん。また見たい!」 また? 髪の毛をピンでとめる? 蒼「…へ?」 間抜けな顔した俺を見て二人は顔を見合わせる。 雅・零「「もしかして、覚えてないの?」」 蒼「なにを…ですか?」 遠野先輩と会長が驚いた顔して此方をみてくる。 俺何かした? 零「昨日の事覚えてないの?」 昨日? 紅汰さんに会いに行ったら生徒会ご一行様にあって、話聞いてたら眠っちゃって… 目覚めたら俺、部屋にいたんだよ。 なんか寝惚けてしたのか? 雅・零「「覚えて…ないみたいだね」」 だから、何をっ?
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