*突然の告白*

3/10
前へ
/10ページ
次へ
「おーい光!」 「へっ!!?あ、白石部長!?」 「なんや?そんなに驚いて。」 さっきまであなたの事を考えていたからです… 白石部長は、男女問わず優しくて…時には厳しく。 そんな白石部長の性格は好きだけど… 女の子と話してるのを見ると、やっぱりモヤモヤしちゃう。 私はいつからこんなに白石部長の事、好きになってたんだろう… 「?どうした光。 悩み事でもあるんか?」 「あ、いえいえ!」 「いつもの光とちゃうからなぁ…」 「!!?」 白石部長は私のおでこに、自分のおでこをくっつけた。 もちろん私はパニック状態。 「し…白石部長!?」 「ん~…熱は無いみたいやな。 あんまり無理しちゃあかんで?」 「は…い」 白石部長は私から離れると、「ほんなら、また後でな!」と言って、去ってしまった。 私は自分のおでこに手を当ててみたら、白石部長の温もりが伝わった。 多分今の私は顔が真っ赤だ。
/10ページ

最初のコメントを投稿しよう!

86人が本棚に入れています
本棚に追加