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「おーい光!」
「へっ!!?あ、白石部長!?」
「なんや?そんなに驚いて。」
さっきまであなたの事を考えていたからです…
白石部長は、男女問わず優しくて…時には厳しく。
そんな白石部長の性格は好きだけど…
女の子と話してるのを見ると、やっぱりモヤモヤしちゃう。
私はいつからこんなに白石部長の事、好きになってたんだろう…
「?どうした光。
悩み事でもあるんか?」
「あ、いえいえ!」
「いつもの光とちゃうからなぁ…」
「!!?」
白石部長は私のおでこに、自分のおでこをくっつけた。
もちろん私はパニック状態。
「し…白石部長!?」
「ん~…熱は無いみたいやな。
あんまり無理しちゃあかんで?」
「は…い」
白石部長は私から離れると、「ほんなら、また後でな!」と言って、去ってしまった。
私は自分のおでこに手を当ててみたら、白石部長の温もりが伝わった。
多分今の私は顔が真っ赤だ。
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