流れ 流れて

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  その冷たい氷は雪解け水に誘われて どこか知らないところで消えるだろう 番号の通知された無言電話だって 冷たい氷になって流れていくだろう 聞かなくていいの? そんな小細工を他人にさせても その冷たい心は届かないよ 同窓生のお知り合いでいませんか? なんて全く関係ない人から聞かれても その凍った心に気づくはずもないよ 冷たい氷は流されて 泡となって消えるだろう 私が苦しんでいるとでも思っているのかい? そりゃあ、苦しくない人生なんてあるはずがない。 でもね。 それは自分で選んだ道だから。 自信をもって歩むんだ。 だからね。 君の冷たい心は氷になって消えていく 小川のせせらぎが春の陽射しを浴びながら どこか遠くの知らない場所へ 流れ 流れて どこへ流れて如何に消えても 私の知ったことじゃない 流れ 流れて 流れ 流れて
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