愛し愛される資格なんて自分にはないと思っている人へ。

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愛することは資格ではありません。 愛することは全ての人が持っている権利なのです。 そしてまた愛されることも資格ではなく権利なのです。 全ての人が平等に愛し愛されることは人類で最高の権利なのです。 例え過去に犯罪を犯してしまったとしてもその人には愛し愛される権利があるのです。 例え愛しい恋人と別れてしまったとしてもまた別の人に愛し愛される権利があるのです。 例えその人にどんな理由があろうとも愛し愛される権利があるのです。 それは全ての人にあてはまることなのです。 ただ勘違いだけはなさらないでください。 私が言う愛とは恋人とは限りません。 愛とはいってもたくさんの種類があるのです。 家族、恋人、友人、上司、部下… 愛とは恋人だけではなくいろんな人に愛し愛される。 それが私の言う愛なのです。 どうかこの愛の意味を履き違えられることのないように… 恋人に別れを告げられたからといっても家族や友人に愛し愛されているのです。 よく、恋人に裏切られ愛してくれる人がいなくなったと言う人がいます。 ですが考えてください。 ずっと育ててくれた親がいます。 ずっと支えてくれた友人がいます。 ずっと見守ってくれた学校の先生や先輩や会社の上司がいます。 ずっとついて来てくれた学校の後輩や会社の部下がいます。 もう気付いたでしょう? あなたの周りには愛してくれる人がたくさんいたってこと。 愛するべき人がたくさんいたってこと。 私の言う愛の意味。 それを分かってくれたならきっと大丈夫。 よく自分には愛する資格なんてない、愛される資格なんてないなんて言う人がいます。 でもここまで読んでくれたあなたならもうそんなことは言わないでしょう? 愛し愛されることは権利だと知ってくれたあなたなら…
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