プロローグ

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―学校― 「おっはよー。」 莢が元気良く教室に入ってきた。 周りのクラスメートも挨拶を掛ける。 つかつかと陸斗へ向かう莢。 「おはよ。陸斗!」 「ん…おはよ…」 莢は頬を膨らます。 「もぉー。素っ気ないー」 「悪かったな素っ気なくて。」 「ほら、孤立しないでみんなと話そうよ。」 「いいよー。話したくないし。」
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