*プロローグ-流石屋へようこそ!-

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 ̄  都心から少し離れた場所に図書館とカフェが合体したような店『流石屋』はあった。 ('A`)「えっほ、えっほ」  彼――鬱田ドクオの目的地である。 ('A`)「……暇だし歌でも歌うか」 ('A`)「んっんー。今日も行こうよ、ライブラリーカフェ『流石屋』ー。美味しいご飯とスイーツとーたっぷり貸本ーあとー顔の良く似た兄弟が目印ー」 ('A`)「場所は俺の家から自転車で三十分ー。とおいー」 ('A`)「でもー日参しちゃうーおれー。……暇人ではない」 ('A`)「適当過ぎるか。それにしても宣伝乙」 →
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