黒き少女の邂逅

7/33
130人が本棚に入れています
本棚に追加
/326ページ
シャワーを浴び終えて,居間に戻り新しいワイシャツと制服のズボンを履いて部屋を出た。 5時20分,これなら歩いていけるだろう。 部屋の鍵がかかっているのを確認する。 さてこれから俺は面倒ながら夏の風物詩,肝試しをしに行かなければならないのだが。 何故そんな事になったかというと約5時間前の昼休み,一世が妙な怪談話を始めた時に遡る。
/326ページ

最初のコメントを投稿しよう!