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「私の名前はアスナ=インテル
この情報屋のオーナーよ
さて…
今回は何の情報が欲しいのかな?」
「店の前で僕が言ってた事を聴いていたなら解ると思うけど
復讐したいんだ…誰か腕利きの戦士か傭兵とかを探そうと思っていて…」
アベルの話しを聞き終えるとアスナは少し悩んだ様だったが,少ししてからこう答えた。
「腕利きの戦士か傭兵ね~
この地方には戦闘用ギルドは無いし傭兵部隊も無いしね~…
確証は無いけどこの人もこの街に入ったはずだよ
あんたの話が正しいなら」
アスナは先程の貼り紙に指を指した。
『確かにあのモンスターを僅か数秒で倒した男だ,頼りになるかも…
でも居場所が解らないから
うーん‥‥‥
先に酒場に行こうかな…』ゴンっ
「痛っ!」
アベルが悩んで居るとアスナがアベルに鉄拳を放っていた。
「私の話し聞いてるの?」
少しデジャブを感じながらアベルは謝った。
「さっきの話を聴きたいんだけど?
あんたの話じゃなくてね」
「‥‥‥隣町まで勧誘にいった帰りにね
森の中でモンスターに追われてたんだ…
なんか縄張りに入っちゃったみたいで…
あまりに突然でパニック起こしたんだよね」
追われた件でアスナに笑われたが話した
時折嬉しそうに楽しそうに
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