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「・・・は?じゃないだろ坊主。名乗られたら名乗り返せって習わなかったか?言いたいことがあるなら言ってみろ」
「何でオウムがしゃべってんだ、オウムって30年も生きられるのか、何で俺の家にいるんだ、何でオウムなのに名前が麒麟なんだ、てゆーかテル・スメイクってどこだよ、そもそもお前本当にオウムなのか!さあ言ったぞ答えろ!」
「・・・最近の若者は遠慮をしらねーなぁ。まあいい。えーと、・・・なんでしゃべる首長哺乳類がトルコアイスで30年も鳥類の家にいるのかって?」
「言ってねえよ!自分が生まれた場所を間違えるな!あと俺は鳥じゃねえ!」
見た目通りの鳥頭だった。まあ、とりあえず鳥であることは確認できたからいいか
「ギャグだよ、本気にするな。真面目に言うと、トルコアイスは国じゃない、洗剤だ」
「そこは1番どーでもいいよ!あと洗剤でもねえ!」
どうしよう会話が成り立たない。そもそもオウムとは会話できるはずなのに
「いや。トルコアイスを洗剤と思うやつとコミュニケーションを取ろうとするのが間違いか・・・」
「坊主、無意識で口に出した言葉には、暴力よりも破壊力があることをしってるか?」
「ああ言葉に出てたか、悪いなトルコアイス」
「俺は洗剤だ!」
じゃああってるじゃん。むしろお前はそれでいいのか
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